ごまふの中国日記

2015年3月、日本語教師をするために東京から広東省珠海市に引っ越しました。大きなカルチャーショックはないけれど、毎日のなかで小さなギャップは感じるもので。忘れないうちにそんな小さなことをメモしていきたい。

肩こりすっきり。はじめてのカッピング。

先週、マッサージに行って

カッピング(吸い玉。中国名は拔罐子ba guanzi)をやってもらった。

 

カッピングとは、ガラスの丸いカップを背中なんかにいくつも吸着させて

血流をうながすもの。

日本にいるときから存在は知っていたけど、

健康法というよりエステ的なものだと思っていた。

でも元祖・中国では肩こりやリウマチに効く民間療法としての位置付けらしい。

 

カップを外すと背中に赤黒く丸いカップの跡が点々と残って

なかなかインパクトのあるビジュアル。(写真掲載は自粛)

でも凝りは見事に解消した。背中や腰がすっきり。

一週間たった今もすっきり感が続いてる。

赤黒い跡もあと2、3日で消えるかなというぐらい薄くなった。

 

学生にそのことを話すと、

自宅にはカッピングセットがあるという学生もちらほら。

家族にやってあげたり、やってもらったり。

一家に1セットとまではいかないけど、かなりポピュラーらしい。

へえーーー。

ちょっと欲しい。

 

ちなみにこのときのマッサージのお値段は

・排毒オイルマッサージ 100元

拔罐(オプション)58元

90分ぐらいで合計158元(約3000円)。

普通の按摩60分60元(約1200円)に比べたらややお高いけど、

効果を考えるといいと思う。また行く。

 

 

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アマゾン・ジャパンで本を買ってみました。

昨年、冬服を日本から送ってもらって税金がかかって以来、

もう二度と日本から荷物は送るまいと思ったものの、

「2冊ぐらいなら、安ければ、いけるんじゃない?」と

先月、アマゾン・ジャパンで本を買った。つい。

 

ので、その顛末をメモしておく。

gomafu1101.hatenablog.com

 

 

本の料金は合計2800円ぐらい。

送料・手数料は2冊でだいたい1000円ぐらい。

 

アマゾン・ジャパンを利用する前にアマゾン・チャイナも検索してはみた。

が、同じ本がきっちり2倍の額。

これでは送料払っても日本のアマゾンで買った方が安いってことで、ポチッ。

しかも、発送先を中国に指定したら日本の消費税は加算されず。

どんなルールか知らないけどラッキー!ってことで待つこと一週間。

 

そろそろ着くかな?とネットで荷物を追跡してみると、

「日本→香港→広州」までは早かった。4日ぐらい。

その次に「→珠海」と表示されるはずが、

広州で「通関手続きの遅れ」と表示されたまま1日、2日、3日…。

 

かれこれ10日ほど経ってから国際宅配便会社から電話があり、

「パスポートのコピーと本の領収書をメールで送って。

税関に送るからさ。それパスしたら、本を送るよ」とのこと。

そして、「今日から5日超えたら保管期限越えるから

保管料が発生するよ」とのこと。

 

めんどくさ。

とは思ったものの、必要書類をケータイで撮って送信。

が、ちょうどそのころ、ネットの調子が悪く、

ちょっとしたメールも全然送れない状態。

それも、送ってすぐに不達通知が届くならまだしも、

メールを送ってから3日ぐらい経ってから不達通知が届くというタチの悪い状態。

(ちなみにその頃、パスポートは居留証(ビザ的なもの)の更新中で手元になく、

その引換証に公安のハンコがあったので、それでなんとか正式書類として認めてもらった)

 

そうこうしてる間に広州(Guanzhou)滞在が延びていく。 

f:id:gomafu1101:20160407215252p:plain

 

ようやく宅配便会社に書類が届いたものの、

私が荷物番号をメールに書かなかったもので、問い合わせメールがあり。

そのメールを私が見逃して…ってことでさらに一週間経過。

 

本来、一週間で届く本が3週間ほど経過して到着。

保管料は53元也(約1000円)。

消費税かからないなんてラッキーじゃない?なんて思ったのも束の間、

追加料金がかかったんでした。

 

なんていうか、今回は自分の不手際もあったので

「んもうー」という感じはないけれど、心中もやもや。

やっぱり中国って海外からの荷物に厳しいんだなあと実感。

もう二度と送るもんじゃない。

もしや広東省だけ?まさかね。

 

追加もやもや:

・中国から日本へ荷物を送るのもそれなりにハードルがあるらしい。

最近やめた先生が帰国の際、日本へ送ったはずの荷物が1ヶ月後、中国に戻ってきた。なんでも「CDが入ってたから」だって。

たぶん音楽CD数枚だと思うんだけど。

ソフトだから?著作権が絡むから?だとしたら、なんか「えー」だ。

 

・アマゾン・ジャパンは発送先が海外の場合、

住所がアルファベットでしか入力できない。

中国なんだもん、漢字でいいでしょ?と強引に入力したけど、無情にエラー。

泣く泣くピンイン(中国語の発音記号的なアルファベット。長い…)で入力。

めんどくさいですね!

 

 

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日本で買ってきたものメモ

学校の冬休みが終わり、日本から中国にもどった。

次回日本に帰るのはまた1年後の予定なので、

来年のために、帰国の際のもろもろの出費の概算をメモしておく。

 

《ごまふ的必要経費》合計 約20万円

・交通費(フェリー、香港−関空航空券、関空付近ホテル2泊、関空-実家間電車)9万円

・通院(歯科、眼科、皮膚科&薬)4030円

・Wifiレンタル(17日間)7302円

・衣服 5250円

・本(資料5冊) 7992円

・お土産(日本人に、中国人に)8287円

・コンタクトレンズ(2week・1年分)24761円

・化粧品・薬品(基礎、メイク、目薬等・1年分)45857円

・食品(乾燥椎茸、昆布、ふりかけ等) 6141円

 

《上記以外。交際費など》合計 約6万円

大阪・東京の友人との食事、実家-東京への交通費、本など

 

合計26万円。

化粧品は今まで使ってたものはやめて、

これ以下のはないってほどお安いものを買ったけど、

一年分となるとやっぱりそれなりにいってしまう。薄給なのにまずい。

ごまふの場合、空港(関空)から実家までも遠いので

ホテルに泊まったりしてさらに出費。

まあその辺は変えようもないので仕方ない。

必要な項目はけずれないけど、

来年はそれぞれもっと安くおさえられるよう下調べを念入りにしよう。

 

ちなみに。

中国に戻るまで、一番心配だったのがスーツケースの重量。

今回、船便などは使わないと決めていたので、

日本で買ったものは全部スーツケースに詰めた。

(昨年、冬服を実家から送ってもらったら関税を徴収されたので

ごまふ的に荷物の郵送はパス。)

gomafu1101.hatenablog.com

 

飛行機は往復ともANAで、

エコノミーでもスーツケース24kg・2つまで無料なので

スーツケース大1つのごまふは、ほぼ、ぜったい、大丈夫、とは思っていたけど、

空港で荷物を預けるまではずっと心臓がバクバクしていた。

 

結果、23.7kg。自分で自分をほめたいと思った。

 

スーツケースに荷物をつめる際、いつも気をつけてるのは

片手で持って10メールぐらいは歩ける重さにおさえること。

大きいスーツケースを使うときは空港やホテルまで宅急便で送るので、

ついうっかり、自分では持てない重さまで詰めてしまうことがある。

そんなときに限って、空港を出てから階段しかない場所に出会ってしまい、

手が抜ける思いをして運ぶ。

あんな思いはもう二度としたくない。

旅なれた人ならそんなこと当たり前だと思うけど、

ごまふの場合はちがうので毎回要注意。

 

※今回のスーツケースの重さの目安:

片手で持ってなんとか5分は歩けるだろうレベル。

ベッドなんかに載せるときは両手で持って膝で押し上げる要領でなんとかかんとか。

ごまふの場合、この程度なら24kg以内ってことで。

 

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日本や内陸に比べればまだまだだけど、寒いもんは寒い。

先週あたりから、

学生たちに来週は寒くなりますよーと言われていた。

 

昨日からマジで寒いです。

部屋は8度、湿度が50%。

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日本や中国の他の地域に比べれば

マシなのはわかってるけど、寒いものは寒い。

 

以前グッと冷え込んだときに

赤外線ストーブを買うか、洗濯乾燥機を買うか迷って

保留にしたことを後悔。

中国人先生がたは洗濯乾燥機を使ってるそうで、

使ってる間は部屋も暖かく(熱く?)なるそう。

(※洗濯乾燥機:ネットで見たところ、ハンガーラックにカバーをかけて、

下から温風を当てる、かなり簡単な作り。)

どちらも200元前後(約4000円)で、寒さを我慢することを思えば

そう高いものでもないので早めに買っておけばよかった。

一時期は寒かったものの、それを乗り越えたら

先週までたいして寒くなかったんだよなあ。油断した。

こう寒くては買い物に行く気もおこらない。

小雨も降ってるし、バスは暖房がないうえに冷房を効かせてるし。

そんなバスに一時間もゆられて無事でいられる自信がない。

 

本当はベッドから出たくないけど、授業の準備があるので

机に向かうしかない。

フリースのうえにダウンコートを重ねてマフラーを巻いて、

下半身にはもう一枚のダウンコートを巻きつけて。

靴下もズボンも2枚ばき。

これでなんとか仕事ができる。

でもパソコンを打つ手が凍える。手袋もつけるか。。

 

 

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今の仕事を選んだ理由

はてなブログの今週のお題にのっかって、

今までのお仕事ふり返りから。

 

新卒で入った会社は、某ファーストフードチェーン店を展開する会社。

そこで店舗、本社商品企画部を経て退社。

文学部だったので周りは出版社だ国語教師だ図書館司書だと

それっぽい職業についていたけど、ごまふは正直そのどれにも興味が持てなくて、

まあ食べ物関係なら興味持てるかも?ぐらいの意識で就職。

学生時代も接客のバイトが好きだったし、

高校生や大学生に囲まれて店舗勤務は楽しかったなあ。

(本社勤務は一転、スーツを着たおじさん・おばさんに囲まれて、

もうその環境だけで楽しくなかった。若かったんだなあ)

 

それが、本屋で立ち読みした雑誌で「コピーライター」という職業の存在を

知って転職。

当時は大阪にいたけど、未経験でこの仕事につくのはなかなかハードルが高くて、

新卒当時よりもたくさんの会社に応募したなあ(遠い目)。

それで、前職でマーケティング関連の経験があったのでなんとか

ある会社に拾ってもらえた。

(コピーライターとマーケティングは切っても切り離せない)

会社こそ何度も変わったけど、なんだかんだで十数年続けた。

コピーライターは発想力や文章力が必要なんでしょ?なんて思われがちだけど、

もちろんあるに越したことないけど、

いちばん大事なのは、打たれ強さと体力、それに空気を読む力だと思う。

その辺に自信のない人にはおすすめしない仕事です(あくまで個人の感想です)。

ま、どんな仕事もそうかもね。

 

それが(再び)、久々に会った友人に触発されて日本語教師に。

その友人はコピーライター時代の同僚で、

現在オーストラリアで日本語教師をしている。

オーストラリアでは日本語教師も大学院卒が標準だそうで、

日本の大学を出てはいたものの、現地でも大学・大学院と進んで

その大学の日本語教師になった。

永住権も取れたので日本にはもう帰らないつもりらしい。

会ったときはへえ〜ぐらいの気持ちだったんだけど、

結果影響されたかなって思う。

でも他の仕事なら影響されなかったと思う。

なんだかんだで日本語が好きだから選んだのかな。

コピーライターという仕事も日本語と関わりたくて選んだんだって

今なら思うし。

 

日本語教師を中国ではじめてもうすぐ一年だけど、

今までやったどの仕事より楽しいと思う。

それに、今までの経験がすべて生かせる仕事だとも思ってる。

(お給料少なめなのがタマニキズ)

 

 *******

こうして振り返ると、ぜんぶ思いつきで、

その時その時で、これいいかも、好きかも、ぐらいで仕事を選んできた。

もっと収入とか将来とか考えて選べたら良かったんだけど。

何度も何度もそう思ったんだけど、どうしてもできなくて。

きっと今後もこんな感じで仕事してくんだろうなあああ。

 

 

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中国人の平熱って37度ぐらいらしい。うらやましい。

先日、会話の授業で

医者と患者(風邪で熱がある)という設定で学生に2人ずつ会話をさせた。

あるテキストの設定をそのまま利用したので

その設定通りに会話をすれば、患者の熱は「37度2分」なんだけど

数人の学生は「38度熱があって…」とか「熱は40度です…」なんて言う。

いつも、こちらが与えた設定通りには会話しないので、

またウケを狙ってアレンジしたかな?

なんて流しかけたけどいちおう確認してみた。

 

中国人の平熱って何度?

 

学生それぞれ言うことがまちまちなんだけど、

まとめると、どうも37度ぐらいが平熱らしい。

日本では平熱35度台の低体温女子が増えてるというから、

平熱が37度もあるなんて、ずいぶん健康的。

平熱が高いと免疫力が高いんだよ、たしか。

そういえば、彼らは夏でも冷たい水って飲まないしね。

なんならお湯とか花茶飲んでるし。

お風呂にはつからないのにね。他にも秘訣があるのかな。真似したいもんだ。

 

ともかく、裏はとってないけど平熱は日本人より高めっぽいので、

37度2分で風邪です、医者に行きますって設定は彼らにとっては不自然かもね。

38度ぐらい出てはじめて発熱って感じなのかも。

 

ちなみに今、ごまふは37度ぐらいの微熱があって、くしゃみ、鼻水ずるずる。

年に一度も風邪をひかないのでほんと珍しいんだけど、

鼻とか出ると授業がしにくいので、明日にはなおってるといいなあ。

 

 

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無料でかわいいマカオ土産。

 マカオへ初詣に行ってきた。
 

 場所は、年末にも行ったこちら。

ほんとうは以前写真に撮ったうずまき線香を炊きたかったんだけど、

売り物はないそう。で、30cmぐらいの長い線香の束を購入。

周りの人のやり方を見よう見まねで真似てお参りしてきた。

 

今回は学生がひとり、

自分も買い物したいからと言ってお供してくれたので

線香あるなしのやりとりも難なくクリア。

おかげでコンビニでマカオのバスカードも買えた。

※店員と学生のやりとりをすぐ横で聞いていたけど、

中国語なのか広東語なのかいまいちわからなかったのは秘密。

(学生は地元っ子なので広東語もバリバリ)

でも言っている意味はうっすらわかったから中国語だったのかなあああ。

そもそもごまふの中国語レベルがアレだってこともあるけど、

マカオの人の話す中国語にまだ耳のチューニングが合わない感じ。

 

さて、今回見つけたもの。

マカオ政府発行のイラストマップ。無料。

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広げるタイプ。かわいい。

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裏には観光情報がびっしり。

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かなり大きいので街中で広げるのは厳しいんだけど、

眺めているだけで楽しくなる。

来月日本に帰ることだし、これはいいお土産になりそう。

 

 

《今回の買い物メモ》

・線香 20香港ドル

・バスカード 130香港ドル

・ヤオハン(デパート)176香港ドル(チーかま、インスタント焼きそばなど)

・パン 63香港ドル(クロワッサン、カンパーニュ)

・パン 6香港ドル(オリーブ入りパン)

・ダイソー 104香港ドル(ふりかけ、鰹節、とろろ昆布など)

 計499香港ドル(約7984円/約400元)

 

今回のマカオ行きの目的は

初詣と味噌を購入することだったはず。

(学生が味噌汁を作ってみたいと言うので)

自制心が弱いもんだから高くついた。大事に食べる。

 

 

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