ごまふの中国日記

2015年3月、日本語教師をするために東京から広東省珠海市に引っ越しました。大きなカルチャーショックはないけれど、毎日のなかで小さなギャップは感じるもので。忘れないうちにそんな小さなことをメモしていきたい。

天然酵母のパン屋さん、発見。

数年前、パン教室にせっせと通い、天然酵母を自分で育ててパンを焼いていた時期がある。あの頃は冷凍庫がいつもパンでいっぱい。よく食べてた。

その反動か最近はめっきりパンを食べなくなっていたけど、中国へ来てやや復活のきざし。最初はご飯を炊けなかったし、部屋にキッチンらしいキッチンがないので、自炊がおっくうになる時もよくある。そんな時、パンはいい。

冷凍しておいて、フライパンで温めればオーケー。

 

生活用品をはじめ、食品だってイオンに頼りきりのごまふ。パンもそう。菓子パンでも惣菜パンでもない、食事パンが好きで、最近は小さいコッペパン(たぶん)を週末に買いだめしている。ひとつ1元。毎朝2個ずつ食べるので、14個14元(約280円)。安い。そして対応もいい。パンを詰めた袋を差し出すと、重さを測って値段シールを貼り、「多谢」(広東語!)と丁寧に対応してくれる。

 

ところが最近、街角で店構えがおしゃれなパン屋さんを発見。入ってみたら、天然酵母100%とある。「北海道ブレッド」というデニッシュ食パンもあったりしておいしそう。量が少なめでやや高めだけど、食パンやクロワッサンはおいしかった。もう毎週買うことに決めました。

店名の英語表記はadmix。いくつか店舗があるみたい。

http://www.admix.cn/

 

ちなみにお値段。イオンの食パンは7.8元。admixは8.8元(量は少し少なめ)。1元(約20円)差。ミニクロワッサンは5つで12元(約240円)。日本と同じぐらいかな。収入差を考えれば高級品だけども。

 

さて、このあたりの食パン。なぜか極薄で厚さ5mmぐらいのものしか見かけなかったけど、admixはなんと1cm厚。これはポイント高い。

なお、このあたりのパンは生地がほんとふかふか、柔らかい。ハード系のパンがまったくない。日本でなら歯ごたえがあるくるみパンとかでもすべてふかふかーー。食パンの厚さよりも、ぜんぶ柔らかい方が気になるかも。あ、イオンのバケットが硬い。でも硬すぎた。冷凍して焼くと歯が立たない。これは行き過ぎ。

 

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