ごまふの中国日記

2015年3月、日本語教師をするために東京から広東省珠海市に引っ越しました。大きなカルチャーショックはないけれど、毎日のなかで小さなギャップは感じるもので。忘れないうちにそんな小さなことをメモしていきたい。

空気のこと。鼻◯がはやく伸びる気がするのは、気のせいだよ。

中国に来る前、何が心配だったかといえば、一位食べ物。

二位は空気だった。

 

食べ物はお金を出せば選べる可能性はある(ま、お金ないけど)。

でも空気に限って言えばだれもが平等。お金持ちだって選ぶことはできない。そういう意味では一か八かの賭けだった。

ごまふが中国に来るにあたって、上海や北京など北の地域でなく、南の広東省を選んだわけもそのあたりにある。

 

南の方が北よりなんぼかマシじゃね?

 

事前に中国の空気事情について口コミ情報を集めたところ、上海といわずもっと南の地方でも、やれ毎日頭痛薬が手放せないだとか、 PM2.5はその辺のマスクじゃ意味がないだとか、空気はいつもモヤっていて気がめいるだとかいろいろ聞いていた。

 

ごまふは数年前、ベトナムに行った際、ホーチミンの排気ガス臭さにものの10分ほどでやられてしまい、ひどい頭痛のため外歩きを断念。飛行機の時間までカフェでまったりしていたことがある。あの時のことを思い出すと、旅行ならやりすごせても、住むとなるとなー、そう簡単に帰国できないしなーどうする?どうしようもないよねーなんて、不安に思いつつも対策なんてあるわけもなく、頭の片隅に追いやっていた。

 

さて結果。ごまふは賭けに勝った、と思ってる。

 

頭痛が起きないからまあいいんじゃない? PMなんとかはよく分からないけど、とにかく日々の生活に支障がないなら良しってことにした。

あ、ただここは珠海市のなかでも郊外の工場地帯で、たくさんのトラックが行き来して、土地の造成がバンバン行われているので空気は土っぽい。心なしか、日本にいる頃より、鼻◯が伸びるのが速いのは、そのせいだと思う。いや絶対そう。

 

人間、幸せのハードルは低い方がいいよ。そして思い込みも大事だよ。

 

(数年後このブログを読み直したら、ごまふはどう思うかな。自分をごまかしてるって思うかな、どうかな。ふふ)

 

↓ いろんなブログをのぞくと、

中国ってほんとにおもしろいなって思う☆

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