ただのトマトと卵の炒めものなのに、自分ではぜったい出せない味だと思う。
また食べ物のこと。
よく行く近所の「大西北(ダーシーベイ)」で、ローテーション外のメニューを頼んでみた。
番茄炒鸡蛋(うろ覚え)。とにかく、トマトとたまごを炒めたもの。
14元(約280円)。ほかのメニューよりやや高。
前々から、勤め先の学校の学生や事務員さんたちが食べているのを見かけて気になっていた。
ちなみに、彼らに味のことを聞くと「ふつうです」と言う。
じゃあなんで食べるのかと聞くと「なんとなく」「いつも食べてるから」とか。
食べ物にあまりこだわりがないらしい。
(ここに来る前は、広東省の人は「椅子の脚以外は何でも食べるというぐらい食いしん坊」と聞いていたけど、いまのところ、そんな人には出会ってない。まあ、みんな広東省の人ってわけじゃないしね)
で、この炒めもの。
予想以上においしかった。日本でも食べたことあるけど、こんなにおいしいと思わなかったなあ。シンプルな塩味かと思うと遠くで何重にも味がする。
ごまふなりに材料を分析してみると、
トマト、卵、ねぎ、にんにく、しょうが、塩、たっぷりの油。
あとなんだろ。中華スープ的なもの?
これじゃ再現できないな。
そういえば、学生たちに近所でどの店がおいしいかと聞くと、
みんな困ったように「どの店もあまり・・・」という。
そして「この街の食べ物はおいしくない」ともいう。
そう?これとか、かなりイケると思うんだけど。
どうも、ごまふの舌の沸点はかなり低いもよう。
なんの油だろ‥‥とか、卵多すぎない?とか考えてはいけない。
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