ごまふの中国日記

2015年3月、日本語教師をするために東京から広東省珠海市に引っ越しました。大きなカルチャーショックはないけれど、毎日のなかで小さなギャップは感じるもので。忘れないうちにそんな小さなことをメモしていきたい。

アマゾン・ジャパンで本を買ってみました。

昨年、冬服を日本から送ってもらって税金がかかって以来、

もう二度と日本から荷物は送るまいと思ったものの、

「2冊ぐらいなら、安ければ、いけるんじゃない?」と

先月、アマゾン・ジャパンで本を買った。つい。

 

ので、その顛末をメモしておく。

gomafu1101.hatenablog.com

 

 

本の料金は合計2800円ぐらい。

送料・手数料は2冊でだいたい1000円ぐらい。

 

アマゾン・ジャパンを利用する前にアマゾン・チャイナも検索してはみた。

が、同じ本がきっちり2倍の額。

これでは送料払っても日本のアマゾンで買った方が安いってことで、ポチッ。

しかも、発送先を中国に指定したら日本の消費税は加算されず。

どんなルールか知らないけどラッキー!ってことで待つこと一週間。

 

そろそろ着くかな?とネットで荷物を追跡してみると、

「日本→香港→広州」までは早かった。4日ぐらい。

その次に「→珠海」と表示されるはずが、

広州で「通関手続きの遅れ」と表示されたまま1日、2日、3日…。

 

かれこれ10日ほど経ってから国際宅配便会社から電話があり、

「パスポートのコピーと本の領収書をメールで送って。

税関に送るからさ。それパスしたら、本を送るよ」とのこと。

そして、「今日から5日超えたら保管期限越えるから

保管料が発生するよ」とのこと。

 

めんどくさ。

とは思ったものの、必要書類をケータイで撮って送信。

が、ちょうどそのころ、ネットの調子が悪く、

ちょっとしたメールも全然送れない状態。

それも、送ってすぐに不達通知が届くならまだしも、

メールを送ってから3日ぐらい経ってから不達通知が届くというタチの悪い状態。

(ちなみにその頃、パスポートは居留証(ビザ的なもの)の更新中で手元になく、

その引換証に公安のハンコがあったので、それでなんとか正式書類として認めてもらった)

 

そうこうしてる間に広州(Guanzhou)滞在が延びていく。 

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ようやく宅配便会社に書類が届いたものの、

私が荷物番号をメールに書かなかったもので、問い合わせメールがあり。

そのメールを私が見逃して…ってことでさらに一週間経過。

 

本来、一週間で届く本が3週間ほど経過して到着。

保管料は53元也(約1000円)。

消費税かからないなんてラッキーじゃない?なんて思ったのも束の間、

追加料金がかかったんでした。

 

なんていうか、今回は自分の不手際もあったので

「んもうー」という感じはないけれど、心中もやもや。

やっぱり中国って海外からの荷物に厳しいんだなあと実感。

もう二度と送るもんじゃない。

もしや広東省だけ?まさかね。

 

追加もやもや:

・中国から日本へ荷物を送るのもそれなりにハードルがあるらしい。

最近やめた先生が帰国の際、日本へ送ったはずの荷物が1ヶ月後、中国に戻ってきた。なんでも「CDが入ってたから」だって。

たぶん音楽CD数枚だと思うんだけど。

ソフトだから?著作権が絡むから?だとしたら、なんか「えー」だ。

 

・アマゾン・ジャパンは発送先が海外の場合、

住所がアルファベットでしか入力できない。

中国なんだもん、漢字でいいでしょ?と強引に入力したけど、無情にエラー。

泣く泣くピンイン(中国語の発音記号的なアルファベット。長い…)で入力。

めんどくさいですね!

 

 

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