ごまふの中国日記

2015年3月、日本語教師をするために東京から広東省珠海市に引っ越しました。大きなカルチャーショックはないけれど、毎日のなかで小さなギャップは感じるもので。忘れないうちにそんな小さなことをメモしていきたい。

初めての広州。古い町並みがいい感じ。

7月に中国大陸を離れることになったので
今のうちに小旅行でもしておこうと思って、
広州に住んでる友人に会いに行った。
 
珠海から広州までは高速鉄道で約一時間。
時間だけで言えば、マカオへ行くよりずっと近い。
電車賃も片道55元(約1000円)なので(中国の物価に照らすとめちゃ高いが)、
もっと頻繁に行ってもよかったんだけど、
中国の都会ってものに興味が持てず、一年経ってしまった。
(住むのはインフラ面や買い物の点などから都会の方がいいんだけど、
観光しに都会に行くのはどうなのかと)
 
広州では、広州のシンボルの羊像や博物館がある山を登ったり、
広州タワーの周りをぶらぶらしたり、街角の博物館などにふらりと入ったり。
 
滞在時間は約5時間ほどだったけど、
あちこち観光しつつ、日本語であれこれ話せて、久々に休日を満喫できた。
 
いちばん気に入った場所。
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デパートなどがひしめく繁華街の一角に、突然古い町並みが現れる。
人は住んでいるけど、保存もされている、ひとつの観光スポットらしい。
こういう日本とは違う風景を見ると、外国に来て良かったなと思える。
近代的なビルなどはスタイリッシュすぎてあまり面白くない。
それなら東京で十分かな。
 
しかし、広州は思っていたより、デパートやショッピング街が充実していて、人が多かった。今住んでいるところは、すべてほどほどなので、
中国って広いだけあって人口密度低いんだ、、と思いかけていたけど、
もちろんそんなことはなく、都会ほど人口密度は高い。
 
中国では連休が少ないので遠出はできないんだけど。
香港に移動したらますます休みが減ってハードワークになるんだけど。
ときどきは中国大陸へ小旅行しよう。
 
余談。
何かにつけて実感するけど、
自分がいる場所だけを見て中国を語ってはいけないと思う。
つかみどろころのない、多様な顔を持ってるのが中国だと思う。
だからときどき、日本にいる家族や友人に「中国って〜〜なんでしょ?」と
ひとくくりにされると、
「いや違う。そういうこともあるけど、そうじゃないこともある」
とムキになってしまう。
自分だって「日本人って〜〜」と言ってしまうんだけど、
中国の方がはるかにまとめが効かないと思う。
 
 

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