ごまふの中国日記

2015年3月、日本語教師をするために東京から広東省珠海市に引っ越しました。大きなカルチャーショックはないけれど、毎日のなかで小さなギャップは感じるもので。忘れないうちにそんな小さなことをメモしていきたい。

生活用品、日本から送るか、中国で買うか問題。

中国に引っ越すにあたって情報がなかったのが、生活用品を日本から持っていく方がいいのか、中国で買い揃える方がいいのかについて。あ、スーツケースに何を詰めるべきかについても参考になる情報がほぼなかった。

 

ネットで検索しても、友達にあたっても、駐在員の奥さまの体験談がほとんどで、ダンナさまの会社負担で荷物はほとんど送ったよ、というブルジョワな回答ばかり。

さらに単身、自己負担で海外移住となると学生の留学情報もあったけど、生活スタイルが全然ちがうし。

 

つまり、経費はすべて自己負担、単身、生活用品はほとんど持っている、働きに行く、女性、そして、中国の地方都市に住むという、ごまふが読んで役立つ情報が皆無だった。

お金がふんだんにあるなら、何も困らない。現地で何が売っているのかわからないし、日頃使っていたグッズは断然使いやすいのでぜんぶ送ってしまえばいい。もしくは現地で揃うものでなんとかするのを前提に、たとえ高くても現地調達。行きの身軽さを選ぶこともできたと思う。

要は現地で何が手に入るのかとか、価格相場がわからなかったので、東京で使っていたものを処分すべきか(もしくは数年後帰国した際のために実家に送っておくか)、中国へ送るべきか、なかなか決められずにもたもたしていたんだよね。

 

で、手探りで仕分けした結果。

我ながらなかなかの選別だったと思う。でも、こちらの物価を前もって知っていれば、あれは捨てなかったなあ、とか、あーこれ実家にあるよね、でも買うしかないよねとか、後悔することもいろいろある。まあ、ベストじゃないけどベストは尽くしたという感じ。

 

ちなみに物価について。生活用品でとてもお世話になるダイソーは2倍。

無印、ユニクロ、 H&Mも2倍ぐらい(とても買えない)。食品は日本製品は2〜5倍ぐらい、野菜や果物は有機でも東京よりやや安い。有機でなければ東京の半額ぐらい。

(広東省珠海市のイオンを利用するごまふの個人的な感覚。何もかも中国の会社の中国製品でオッケーよという場合なら、相当安くなる)

 

こうつらつら書いてみて気づいた。日本でもそうだけど、海外でも、どこに住むか、どんな生活をするかって人それぞれ。自分にとって参考になる情報を手に入れるのって本当に難しいよ。

ひとくちに中国、広東省といっても、さらにどの地域かによってもちがうしね。

住む前に一度、現地を下見するってのがいいのかもねえ(やってないのかよ)。

 

結局、船便に何を詰めたかは前に少し書いたので、スーツケースに何をまとめたかもいずれ書いておこう。

 

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