同じ料理なのに、中国名だと食欲がわかなくて。ことばに敏感すぎかな。
ごまふは子どものころ、「肉まん」は「肉まん」という名前だと思って生きていた。
なのにある日、母が気まぐれで買った肉まんのパッケージには「豚まん」と書かれていた。
ごまふはその日から、「肉まん」が食べられなくなった。
「肉」ということで、元動物だってことが薄まっていたのに、「豚」といわれたとたん、元動物だってことを強く感じてしまった。「豚」ってあの!?
子どものころ「あさり」が好きだったごまふ。ある日、あさりのお味噌汁を飲んでいたら、「あさり」から小さなカニがポロリ。
ごまふはその日から、「あさり」が食べられなくなった。
「あさり」って食卓に上がったら生き物感がないのに。カニを食べるなんて、思いっきり生き物だよ!?
ことばに敏感というより、神経がちょっとアレだったのかも。
さてここは中国。
ケーキは「蛋糕」、豚肉は「猪肉」と書くお国。
ケーキはまったくスイーツ感を感じないし、豚肉は今では食べられるけど「猪」と書かれるとムリ。他にもあげればキリがない。
40年以上、日本流のネーミングにどっぷり浸かってきたごまふ。
この辺の感性は急には変わらない。
↓ いろんなブログをのぞくと、
中国ってほんとにおもしろいなって思う☆