ごまふの中国日記

2015年3月、日本語教師をするために東京から広東省珠海市に引っ越しました。大きなカルチャーショックはないけれど、毎日のなかで小さなギャップは感じるもので。忘れないうちにそんな小さなことをメモしていきたい。

微生物たちとの密かな攻防。きのうは靴、きょうは傘をのっとられた。

お食事中の方はご遠慮ください。

 

ごまふは以前、蕎麦屋でそばをすすりながら、同僚を相手にうちに出没していたアリたちの話をしていた。けっこうかわいいよ、でもアリの巣コロリを使ったらほんとにいなくなっちゃってちょっとさびしいよ、なんて。

そしたら、隣のグループの男性に「食事中にそんな話やめてよ」とやんわり、でもピシャリと言われた。

 

アリってNGかーー。

無神経なごまふは●●●リはダメでもアリはいいと思っていた。

そんなことなかった。すみません。

 

ここに来てつくづく思ったのは、ごまふは●●●リがわりと平気でよかった、ということ。

「ここがごまふさんの部屋ですよ」と通された部屋にはすでに●●●リがあおむけにたおれていた。この一撃で日本へ帰る人だっているかもよ。

 

ま、そんなのは序の口で、暑いからって部屋の窓を開けておくと、蚊はもちろん、羽がおっきいなんとかとか、カラフルななんとかとか、見たこともない小さなお客たちが連日やってくる。

たいていのものは大丈夫だけど、ヤモリかなイモリかな虫じゃないやつ。あれを見たときは気絶しそうになった。

でも実害はないからね。バスルームで見かけたらそっとドアを閉めてやりすごせばいい。

 

が、さらに小さな小さな●ビはそうはいかない。

最初の一週間ほどでデスクが彼らの洗礼を受け、ソッコー放り出したのを皮切りに、彼らとのたたかいは2ヶ月以上たった今も続いている。

このあたりは連日、気温30度、湿度65%前後。

彼らはむしろ、今の方がパワーアップしているかもしれない。

 

きのう朝出かけるとき、床に並べた靴たちをふと見たら、そのうちのひとつが彼らの餌食に。1〜2回しかはいてなかったのに、なにがお気に召してしまったのか。

そしてきょうは、部屋の片隅においた傘の持ち手とヒモが彼らにのっとられた。とはいえ部分だったので除菌ペーパーでふきとってお茶をにごしたけど、しばらく経ってまたのっとられたら、今度はさよならだよ!

 

あれ?あの靴も傘も、船便で2ヶ月かけてやってきた子たちだよ。ここの環境っていうより、もしや船便の箱環境がアレだったとか?

あくまで仮説だけど。

たとえば靴なんて、他にも並べてあるのに、ひとつだけやられるってのは不思議だと思うんだけど。

 

まあ原因はともかく、できるだけ対策はしなきゃ。クローゼットの湿気取りは売ってるけど、靴の湿気取りなんてあるかな。できれば部屋全体を除湿したいがー。

 

ともかく週末にチェックだぜ!

 

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