日本語授業メモ【学生のコメントで知る日本と中国(1)】
授業で日本語のDVDを見せると、学生たちのコメントで日本と中国のちがいを知ることがある。
ちなみにこのDVD、教科書の各課ごとにある会話文を映像化したもので、主人公は日本に住む外国人(男性だったり女性だったり)。彼らがデパートで買い物をしたり、友人宅を訪れたり、タクシーに乗ったりと、日本の生活で遭遇する場面での会話が紹介されている。
ちょっと古めかしい作りだけど、ちょっとした小ネタが盛り込んであって、毎回クスッとさせられる。学生たちも楽しんでいるもよう。
で、先日、タクシーで目的地まで行く会話の映像を見せると、ある学生いわく
「日本は進んでいますねー。タクシーのドアが自動で開きます」とのこと。
たしかに。中国のタクシーのドアは自動じゃない。
日本では当たり前だったから、DVDを見てもごまふはその違いにちっとも気づかなかったよ。
学生はほとんどが、日本に興味があって、アニメや漫画にくわしいけど、
実際に日本に行ったことがある学生はごくわずか。
そんな彼らの目にはちょっとした場面の再現(?)映像でも、いろいろ新鮮にうつるもよう。
そして、そんな彼らの反応がごまふにとっては新鮮でおもしろい。
これからもメモっとこう。
↓ いろんなブログをのぞくと、
中国ってほんとにおもしろいなって思う☆