ごまふの中国日記

2015年3月、日本語教師をするために東京から広東省珠海市に引っ越しました。大きなカルチャーショックはないけれど、毎日のなかで小さなギャップは感じるもので。忘れないうちにそんな小さなことをメモしていきたい。

広東省もようやく秋めいてきました。なので着るものがないです。

おとといまでは28度ぐらいあったのに、

きのう、今日は20度ぐらい。

広東省もやっと秋(冬?)のようで、風が冷たい。

 

今までも何度か寒くなりかけたけど、

その度に結局夏のような気温に戻ったので

このあたりでは「3回入冬失敗(3回冬になりかけたが失敗した)」

という言葉ができて笑い話になってるそう。

いくら夏が長いと言っても、今年ほど長いのも珍しいらしい。

 

さて、いきなり気温が下がって困るのは着るもの。

先日税関まで、日本から送ってもらった冬服を取りに行ってきてセーフ、

と言いたいところだけど、

母に目に付いたものを適当に詰めてもらっただけなので

実は必要なものが微妙に入ってなかった。

(セーター類はタートルネック2枚だけ。なのにコート類がやたら入ってた。

寒くなったとは言え、さすがにタートルネックを着るほどには寒くないので、

結局いま使えるのはヒートテックのみ。これは大変助かってるんだけども。。)

 

日本もだけど、南方は冬でも気温が高めなので暖房設備がいまひとつ。

ここの学校も寮もクーラーのみのもよう。

そうなると暖房完備であろう北方がうらやましくなる。

いやそれでも南方が好きなので仕方ないんだけど。

これから何を着てしのげばいいんだろう。

 

しかし、天気予報によると

明日あたりからまた暖かく(暑く?)なって、

24度ぐらいまで気温が上がるもよう。

学生にいわせると

「温度が上がったり下がったり、上がったり下がったりを繰り返す。

これが広東の気候。」なんだって。そっか。

しかし、毎朝、何着たらいいのか悩んでしまうのは困りもの。

 

 おまけ:

最近、近所に麺の店ができたのでよく利用している。

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蛋炒米粉。ビーフンの卵炒め。もやしも入ってる。6元(約120円)。
塩、胡椒少々、油(かなり多め)という感じでクセがなくておいしい。
 
ちなみに、米粉(ビーフン)もごまふにとっては麺なんだけど
中国人の先生に「あの麺」とかいうと、
「ちがう!あれは麺じゃない。粉(フェン。米が原料)だ!」と真っ向否定される。
ごまふとしては、小麦粉だろうと米粉だろうと細長い食べ物は「麺」なんだけど
そうじゃないらしい。
小麦粉のは「麺」、米粉のは「粉」なんだって。
しかも「粉」にもいろいろ種類があって、この店には
極細の「米粉」、きしめんのような薄くて太めの「河粉」、
広いシート状の「腸粉」がある。
中国人先生いわく、太さだけの違いじゃない、断面(?)もちがうとかなんとか。
そこまで行くと正直もうわからない。
 
そういえば「河粉」はベトナムのフォーにそっくり。
焼きじゃなく、スープのを頼むと薄味でパクチーが効いてたりして、
味付けもあまり中華っぽくない。
広東語なんか聞いてるとベトナム語みたいな感じだし、
このあたりは昔、東南アジアととても影響し合ってた地域なのかもしれない(適当)。
 
まあとりあえず、口に合う店がひとつ増えてよかった。
 

 

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