ごまふの中国日記

2015年3月、日本語教師をするために東京から広東省珠海市に引っ越しました。大きなカルチャーショックはないけれど、毎日のなかで小さなギャップは感じるもので。忘れないうちにそんな小さなことをメモしていきたい。

今の仕事を選んだ理由

はてなブログの今週のお題にのっかって、

今までのお仕事ふり返りから。

 

新卒で入った会社は、某ファーストフードチェーン店を展開する会社。

そこで店舗、本社商品企画部を経て退社。

文学部だったので周りは出版社だ国語教師だ図書館司書だと

それっぽい職業についていたけど、ごまふは正直そのどれにも興味が持てなくて、

まあ食べ物関係なら興味持てるかも?ぐらいの意識で就職。

学生時代も接客のバイトが好きだったし、

高校生や大学生に囲まれて店舗勤務は楽しかったなあ。

(本社勤務は一転、スーツを着たおじさん・おばさんに囲まれて、

もうその環境だけで楽しくなかった。若かったんだなあ)

 

それが、本屋で立ち読みした雑誌で「コピーライター」という職業の存在を

知って転職。

当時は大阪にいたけど、未経験でこの仕事につくのはなかなかハードルが高くて、

新卒当時よりもたくさんの会社に応募したなあ(遠い目)。

それで、前職でマーケティング関連の経験があったのでなんとか

ある会社に拾ってもらえた。

(コピーライターとマーケティングは切っても切り離せない)

会社こそ何度も変わったけど、なんだかんだで十数年続けた。

コピーライターは発想力や文章力が必要なんでしょ?なんて思われがちだけど、

もちろんあるに越したことないけど、

いちばん大事なのは、打たれ強さと体力、それに空気を読む力だと思う。

その辺に自信のない人にはおすすめしない仕事です(あくまで個人の感想です)。

ま、どんな仕事もそうかもね。

 

それが(再び)、久々に会った友人に触発されて日本語教師に。

その友人はコピーライター時代の同僚で、

現在オーストラリアで日本語教師をしている。

オーストラリアでは日本語教師も大学院卒が標準だそうで、

日本の大学を出てはいたものの、現地でも大学・大学院と進んで

その大学の日本語教師になった。

永住権も取れたので日本にはもう帰らないつもりらしい。

会ったときはへえ〜ぐらいの気持ちだったんだけど、

結果影響されたかなって思う。

でも他の仕事なら影響されなかったと思う。

なんだかんだで日本語が好きだから選んだのかな。

コピーライターという仕事も日本語と関わりたくて選んだんだって

今なら思うし。

 

日本語教師を中国ではじめてもうすぐ一年だけど、

今までやったどの仕事より楽しいと思う。

それに、今までの経験がすべて生かせる仕事だとも思ってる。

(お給料少なめなのがタマニキズ)

 

 *******

こうして振り返ると、ぜんぶ思いつきで、

その時その時で、これいいかも、好きかも、ぐらいで仕事を選んできた。

もっと収入とか将来とか考えて選べたら良かったんだけど。

何度も何度もそう思ったんだけど、どうしてもできなくて。

きっと今後もこんな感じで仕事してくんだろうなあああ。

 

 

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