授業で日本語のDVDを見せると、学生たちのコメントで日本と中国のちがいを知ることがある。 ちなみにこのDVD、教科書の各課ごとにある会話文を映像化したもので、主人公は日本に住む外国人(男性だったり女性だったり)。彼らがデパートで買い物をしたり、友…
ここに来てすべてが高く感じがちなごまふ。電気代もそのひとつ。 以前、中国語を習っていた時、ある中国人の先生から聞いた。 中国の電気代はある一定量までは安いけど、それを越えるとめちゃ高くなる。 なのでクーラーなんて使えない。 じゃあどうするかっ…
学生に「北京はどんなところですか」という疑問文に答えさせたら、 「北京は人が多くて、空気がちょっとやばいところです」だって。 思わず吹き出してしまったよ、ごめん。 「やばい」という単語は教えてないけど、適切に使えてると思う。 ↓ いろんなブログ…
最近、めっきり運動不足。 ごまふが住む寮から勤め先の学校まで徒歩1分。 授業は4時間ほど立ってるけど、たいした運動にならない。 通勤が便利すぎるのも考えものだな。 ごまふは東京を離れる前、1年ほどホットヨガに通っていた。 若いときはジョギングな…
先日、勤め先の学校のクラス会があって、50元(約1000円)で飲み放題、食べ放題の店に行った。 日本でいう火鍋、焼肉、中華、寿司、カレー、ピザ、なぞの揚げ物たち、サラダ、フルーツ、ケーキ、アイス、ビール、ソフトドリンクなどなど、なんでも、とれだけ…
ごまふがここに来て買った家電は、ドライヤー、IH調理器、扇風機。 部屋に備え付けである家電は、電子レンジ、冷蔵庫、エアコン、洗濯機、ウォーターサーバー、テレビ。 なぜか、どれもコードが1メートルぐらいしかない。 扇風機や冷蔵庫なんかは延長コード…
中国の端午の節句は6月1日だそう。そういえば、先日イオンに行ったら、食品売り場に「ちまきコーナー」ができていた。 箱売り、バラ売りなど、とくかくいろんなメーカーのものが並んでいた。 中身も肉&卵、肉&栗、甘いのなど、いろいろあった。 ごまふは…
食に関しては自炊がメインで、外食といえば近所の「油ぶっかけご飯(仮)」か、バスで一時間のところにある汤包(タンバオ。蒸し餃子的なの)のお店しか知らなかったごまふ。最近ようやくもう一軒開拓し、食のバリエーションが広がった。 お店の名前は「大西…
お食事中の方はご遠慮ください。 ごまふは以前、蕎麦屋でそばをすすりながら、同僚を相手にうちに出没していたアリたちの話をしていた。けっこうかわいいよ、でもアリの巣コロリを使ったらほんとにいなくなっちゃってちょっとさびしいよ、なんて。 そしたら…
日本の中国料理は「中華」でほぼひとくくり。 たいていひとつの店で、水餃子も麻婆豆腐も北京ダックもエビチリも天津飯もなんでもそろう。 が、中国ではそうはいかない。 北京ダックが食べたければ北京料理のお店だろうし、水餃子なら東北地方のお店だろうし…
ごまふは子どものころ、「肉まん」は「肉まん」という名前だと思って生きていた。 なのにある日、母が気まぐれで買った肉まんのパッケージには「豚まん」と書かれていた。 ごまふはその日から、「肉まん」が食べられなくなった。 「肉」ということで、元動物…
ごまふは日本にいたときは、たいして愛想のいい人間じゃなかった思う。20代までは職場を変わったり、新しい人と出会ったら、はやくその場になじもう、仲良くなろうと、自分を飾ったり、サービス精神を発揮したり、それなりに努力していた(と思う)。 が、…
最近、雨が続いている。温度計は30℃を指してるけど、おかげで毎日涼しい。 雨が降ると思い出すことがある。 ここに来てすぐ、寮の部屋の電球が切れた。部屋は推定14畳ぐらいだけど、電球ひとつと1mぐらいの蛍光灯が一本あるだけでやや暗め。その貴重な電球の…
ごまふはひとり暮らしを始めた18歳のころから今にいたるまで、お金を計画的に使うことができない。欲しいものがなければ何にも買わないけど、これは!というものに出合うと勢いで買ってしまう。たとえ今月の生活がすでにピンチでも。 当然(?)老後の蓄えな…
海外で暮らすとき、保険とかワクチン(予防接種)とか、世の人はどうしてるんだろう。 出発前に口コミ情報を集めてみたけど、住む国とか街とか環境によってちがうし、その人その人の価値観によってもけっこうちがうから、じゃあごまふはどうすればいいのかっ…
中国で家電を買うと、その場で動くかどうか確認する。店員さんが当然のように商品をパッケージから出して電源にコンセントをさしてスイッチオン。「ね、動くでしょ。見て見て」というやりとりが必ずある。 中国に着いた翌日、先輩先生と学生たちに手伝っても…
前職の会社にひとり、 Wさんという飛びぬけてスタイルのいい女の人がいた。特に足。 丸みがあって、出るとこは出て、しまるところはしまってという色っぽいという感じじゃなく、細くてガリガリという感じでもなく、適度に脂肪と筋肉がついていてとにかくムダ…
中国には調整豆乳がたくさん売っている。メーカーは限られてるけど、コーヒー味とかフルーツ味とか低糖とかとか10種類ぐらいあるんじゃないかな。 でもごまふは調整豆乳よりも無調整の無糖豆乳の方がいい。 豆乳ってそもそも大豆の甘みがあっておいしいのに…
海外で生活を始めると、程度の差こそあれ、誰もがその国の文化にマイナスの衝撃を受ける「ショック期」があるという。 一方、それに対抗する手段(?)としてエポケー(判断留保)なるものがあるという。 海外でカルチャーショックを受けても、それをああだ…
中国に来る前、何が心配だったかといえば、一位食べ物。 二位は空気だった。 食べ物はお金を出せば選べる可能性はある(ま、お金ないけど)。 でも空気に限って言えばだれもが平等。お金持ちだって選ぶことはできない。そういう意味では一か八かの賭けだった…
ごまふは日本語教師なので、日々、中国の学生たちに日本語を教えている。 先日「あの人はだれですか」という文型の授業をした。 この文型のときは、有名人の写真なんかを見せて「あの人はだれですか」と質問しながら授業を進めていくのが王道なんだけど(た…
中国で暮らし始めて今日で2か月ちょっと。最初のひと月、あんなに、あんなにごまふの暮らしに暗い影を落としていたベ●ピ様がついに解消したもよう。 東京にいるときだって、お世辞にも絶好調とはいえなかったけど、それなりに機嫌良くいてくれた。なのに、…
はてなブログをはじめて、初めて知りました「ミニマリスト」(最小限の物で楽しく暮らす人たち、でいいのかな)というオシャレなワード。 ごまふも中国に来て、なにげにミニマリストの仲間入りしてない?とずうずうしく思う今日この頃。 東京にいたときは一…
この辺りの飲み水事情については以前書いた。今回は、その飲み水のランクについて。 ごまふが勤める学校と寮に出入りする水業者は3ランクの水を扱っている。 11元、28元、14元(これだけ蒸留水なんだそう)。 ※ウォーターサーバーにセットする大ボトル。何…
中国ではFacebookができないとか、 Google(メール含む)が利用できないとか、LINEにいたってはどう逆立ちしても使えないと聞いていたごまふ。 こりゃまずいと、勤め先の学校のWifiを利用できるようになったと同時に、とあるVPNを契約した。一ヶ月の無料お試…
ごまふは一か月の生活費の予算を1500元に設定している。約3万円。 ※家賃以外。食費、水光熱費、飲料水、トイレットペーパー、文具など雑費含む。 なお、化粧品やコンタクトレンズなど、日々使うけど日本でまとめて買ったものは含まない。(こっちの方が高か…
数年前、パン教室にせっせと通い、天然酵母を自分で育ててパンを焼いていた時期がある。あの頃は冷凍庫がいつもパンでいっぱい。よく食べてた。 その反動か最近はめっきりパンを食べなくなっていたけど、中国へ来てやや復活のきざし。最初はご飯を炊けなかっ…
中国で暮らし始めてまる2か月。日本にいた時より収入が数分の一になったせいもあって、食べ物以外のものを買うときは、本当に必要なのかかなり考えるようになった。 きょう扇風機を買った。毎日30度前後なんだけど、まだクーラーをつけるほどでもないので。…
中国に引っ越すにあたって情報がなかったのが、生活用品を日本から持っていく方がいいのか、中国で買い揃える方がいいのかについて。あ、スーツケースに何を詰めるべきかについても参考になる情報がほぼなかった。 ネットで検索しても、友達にあたっても、駐…
船便はたしか、2月24日頃に日本から送った。そして4月23日に受け取った。 手で持てるサイズの箱が4つ。 中身は日本語教育関連の資料本や辞書が2箱分と、1年分の化粧品、歯磨き粉やコンタクトレンズ液、リュック、帽子、小さなバッグ、予備の傘、予備…